第8話 「ダブル・ジョーカー」(前編)
脚本:岸本 卓 絵コンテ:佐藤雄三 演出:森 大貴 作画監督:山口飛鳥
元外交官の白幡樹一郎に、陸軍の機密である〝統帥綱領〟を盗読したとの容疑がかけられる。
蒲生次郎は白幡と旧知の間柄である英国領事アーネスト・グラハムに接触し事の真相を探るが、
グラハムがスパイ行為を行っているという確たる証拠はまったく見あたらない。
意を決した蒲生は、寝静まったグラハム邸に忍び込むが…。
第8話予告ムービー
第9話 「ダブル・ジョーカー」(後編)
脚本:岸本 卓 絵コンテ:佐藤雄三 演出:森 大貴・二宮壮史 作画監督:山口飛鳥
風戸中佐率いる生粋の陸軍軍人によって組織された〝風機関〟が、
D機関の追い落としを謀り、スパイ容疑のかかる白幅樹一郎を追っていた。
そしてとうとう、白幡邸の書生森島邦雄を通じて〝統帥綱領〟受け渡しの日時が知らされる。
部下とともに白幡邸に乗り込む風戸。しかし、なぜか屋敷には一切人の気配が感じられず…。
第9話予告ムービー


英国領事。
チェスが趣味で、蒲生との対戦をいつも楽しみにしている。


アーネスト・グラハムの妻。
夫とともに来日したが、日本滞在に対し不満を抱いている。


本名は、風戸哲正。日本帝国陸軍中佐。
科学的諜報活動を掲げ、
陸軍軍人のみで編成された“風機関”を設立。
結城率いるD機関の追い落としを画策する